ご挨拶
社長メッセージ
弊社は父である前代社長が昭和43年に創業し、令和元年50周年を迎えることが出来ました。
ここまでこれたのも、現場の第一線で働く社員の皆様、弊社を信頼して頼んで頂けるお客様のおかげであります。
しかしこの50年は平坦な道のりばかりではありませんでした。
昭和61年には父(現会長)が3階の高さからの落下事故により、下半身を骨折し、仕事が回らなくなり売り上げが大幅に減少し、一気に経営赤字へと転落してしまいました。
途中、経営改善の兆しもありましたが、バブル崩壊によるあおりを受け、仕事量の減少、価格競争の激化、受注単価の減少、大口顧客の倒産にあい、売り上げが一気に半減してしまいました。
当時大阪で働いていた私は、そのような会社の状況を家族から聞き、家業を継ぐ決心をし、弊社へ入社することとなりました
当時の会社は散々たる状況でした。給料支払いの遅延があったり、社会保険を解約せざるおえなかったり、未完成の工事の代金を前払いしてもらったり、材料屋さんに集金をまってもらったり、、、、
そんな厳しい状況にもかかわらず、ついてきてくれた社員、また理解を示してくれた材料屋さん、変わらず仕事を発注してくれたお客様には感謝してもしつくせません。
本当に有難うございます!
そのお陰もあって、少しずつ借金も返済し、売上げが回復し、黒字を出せる会社へとなってきました。
これまでは、ただ借金を返すため、会社をつぶさないためだけにがむしゃらにやってきましたが、やはり、
みんながあっての会社です。
みんながいての川畑板金です。
みんなのことをわが家族との思いで、
みんなの成長と夢を応援する会社へとしていきたいと思っております。
現在、県内外の建設会社様から頂く屋根、壁、雨樋、改修等の板金工事を中心に、インターネットより直接お客様にご提案していく「屋根雨漏りのお医者さん」という事業、また、熱さでお困りのお客様へご提案させて頂くリフレクティックスを用いた「エコ遮熱工法」、法人のお客様から直接頼まれる「工場のメンテナンス」事業など、新たな事業展開にも力を入れております。
私たちが直面している次の50年は、人口の減少や価格競争の激化、新築棟数の減少など、さらに混沌とした時代になると予測されています。
しかし、私たちは、建物というお客様の財産とそこですごす方々の生命を守る役割を担っています。また、その役割を担うための専門工事(建築板金)という技術を持っています。私たちは持てる技術を社会に還元し、お客様から選ばれる会社であり続けたいと思っております。
板金王 夢を応援する会社
企業理念
- 私たちはお客様の財産と命を守り、新しい価値観を提供する会社であり続ける
- 私たちは自主性を重んじ一人一人が能動的に考え成長する会社であり続ける
- 私たちは持てる技術と品質の、適正な対価を還元する会社であり続ける。
経営理念
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1.新規事業の拡大
創立50年で蓄積した地域ネットワークと、WEBマーケティング活用した新規ネットワークとを駆使して、新規事業の拡大を行う。
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2.既存事業の利益改善
自社の技術と品質に対する適正価格の提案と、環境商材などプラスアルファの提案とを行うことで、既存事業の利益改善に努める。
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3.現場の効率UP
物件の引継ぎ・連絡・報告などのプロセスを改善する事で、ムリ・ムダを削減し、現場の効率UPを図る。